俺のボディガードは陰陽師。~第三幕・不穏な悲鳴~




「あのガイシャの件に、そのセブンライトが関わってるっていう根拠を聞きたいんだけど」

「セブンライト?」

「あっ…いや、VIPのこと。…こら!なずな!」

いきなりセブンライトと振るな。

ワケわからんだろが!このギャル!




…改めて応接用のソファーに座り直し、聞き取り調査開始。

なずながズバリとストレートにその心結を問う。

すると、凌憲と一緒に来た生徒会長の仁木さん、二年の男子生徒が対応していた。



「今までの経緯からの推測でしかないんですが…」

「経緯からの推測?」

「はい…」

そう言う仁木さんは、少しうつむきがちになる。



「芦屋が生徒会に来てくれて、カトレア会と活動するようになってから、あいつらもちょっとムキになってきたんです…でもカトレア会に敵わないのは重々わかってきたら、今度はピンポイントで生徒会役員を狙ってくるようになって、生徒会室を荒らしてきたり、直接暴行を受けた者もいます」

「仁木さんも、帰り道直接暴行を受けたんだ。集団で」

「芦屋、それはいいよ」

「でも…警察は取り合ってくれなかったんだ。疑問に思って家の探偵に調べさせたら、警察がVIPの親たちに圧力を掛けられてることがわかって…それで、警察なんて信じられなくて」