「あのガイシャの件に、そのセブンライトが関わってるっていう根拠を聞きたいんだけど」
「セブンライト?」
「あっ…いや、VIPのこと。…こら!なずな!」
いきなりセブンライトと振るな。
ワケわからんだろが!このギャル!
…改めて応接用のソファーに座り直し、聞き取り調査開始。
なずながズバリとストレートにその心結を問う。
すると、凌憲と一緒に来た生徒会長の仁木さん、二年の男子生徒が対応していた。
「今までの経緯からの推測でしかないんですが…」
「経緯からの推測?」
「はい…」
そう言う仁木さんは、少しうつむきがちになる。
「芦屋が生徒会に来てくれて、カトレア会と活動するようになってから、あいつらもちょっとムキになってきたんです…でもカトレア会に敵わないのは重々わかってきたら、今度はピンポイントで生徒会役員を狙ってくるようになって、生徒会室を荒らしてきたり、直接暴行を受けた者もいます」
「仁木さんも、帰り道直接暴行を受けたんだ。集団で」
「芦屋、それはいいよ」
「でも…警察は取り合ってくれなかったんだ。疑問に思って家の探偵に調べさせたら、警察がVIPの親たちに圧力を掛けられてることがわかって…それで、警察なんて信じられなくて」



