すると、その流れで次々と『謎』が沸いて出てくる。
おじさんの入院することとなった三年前に、何が起こったのか…?
という、話に辿り着く。
しかし、いろいろな情報をも含めて考えて出てきた疑問ワードとは。
《二年前の『事変』の話は聞いたことあるかな?》
『事変』…?
まさか、それと何かしら関係があるのか?
いや、おじさんを入院させることとなったのが、もしあの黒い翼の彼だとしたら、何かしらの関係はあるんだろうな。
(………)
…あぁ、わからない。
何度考えても、頭の中で謎が謎を呼び、ぐるぐると回るだけだった。
(綾小路室長に電話でもしてみるかな…)
学校が終わって家に帰ってきても、頭が謎でぐるぐるしていた俺が辿り着いた結果は。
そこだった。
「………」
部屋で一人。
綾小路室長の名刺とにらめっこをする。
この人が、今の俺にとっては唯一、情報を与えてくれる貴重な人だ。
でも…。
警察さんって、忙しいんでしょ。



