そして、俺達の今後について…!
颯太らがまったりと談笑するその傍で一人、俺は気合い十分になっていた。
「そういや春休み、あれあれ」
「そうだ。伶士んち遊びに行こーぜ?みんなで?大豪邸見てーわ」
「俺達の他にも陣内誘ってこ。あと美森も」
「むーも連れてくぞ!っつーか、むーの歓迎会、伶士んちでやらね?」
「お初なのに大人数は失礼だろ。歓迎会は別でやるぞ。テキサスで焼き肉食べ放題でいいだろ」
何やら、春休みに俺んち訪問ツアー、もしくは川村の歓迎会が計画されているが。
ツアーも歓迎会も、俺が今まで躊躇してただけで、うちはウェルカムなので、何でも勝手に計画してくれ。サッカー部員全員家にはいるぞ。忠晴なんでもやってくれる。シェフ呼んでくれるし。
だが、しかし。その前に。
俺は俺のミッションをクリアせねばならない…!
「で、いつにすんのよ」
「部活昼までの日がいいんじゃね?」
取り敢えず、明日だ。
程よく冷めたたこ焼きを口に入れながら、なぜか気合い十分だった。



