俺のボディガードは陰陽師。~第三幕・不穏な悲鳴~


なずなと共に…なずなも一緒に覗いてたっていうのか?!



一瞬、気が遠くなる。



まさか、見られてたなんて…!




「伶士がリンリンに呼び止められてるのを教室から発見しまして?…で、こっそり廊下を覗いておりましたら、なんと二人はラブラブしてるじゃありませんか」

「…だから、ラブラブしてねえって!」

なずなに見られていたという事実を知ってしまったからか、増してムキになってしまう。

颯太に「まあまあ」と宥められてしまった。

「で、そこになずぽよがいたから、おいでおいでー!おもろいもん見られるよー!と呼びつけたのよ。で、こっそり二人で観賞」

「………」

「後で冷やかしてやるもんねー!と笑ってたら、なずぽよに『人の恋路を邪魔するヤツは馬に蹴られて死んじまえ』って言葉あんだぞ?って言われて。で、なずぽよフェードアウト」

「チカが暑苦しいから逃げたんじゃね?」

「もしくは異臭キツかったか」

「バカヤロー!俺の汗の匂い、レモンの香りだぜ?」

「レモンって面してねえけどな」

「パクチーって顔してる」