俺のボディガードは陰陽師。~第三幕・不穏な悲鳴~


どうやら、少々猫被る御方らしい。

しかし、徹底してるらしく、御堂キャプテンの訴えは誰も信じない。

『えー?リンリン可愛いだろー』

『あの可愛いスマイル、偽りなワケがない…!』

だなんて。

御堂キャプテン、どうもそれが悔しいらしい。

直接俺に訴えてくるぐらいだ。



だけど、何回か話しているとわかる。



ナチュラルに振る舞っていて。

実は計算高そうな。



上目遣いとか…。



その上目遣いで、今もじーっと俺を下から見つめている。

その視線に、汗が出そう…。

可愛くて、目が合うとドキッとしてしまうんだけど。



「な、何?」



その視線に耐えられなくなってきて、話し掛けてしまう。

すると、また「ふふっ」と笑いかけられる。



「うん。伶士くん、さっきの試合すごかったなーと思って。サッカーも上手いのにバスケも上手いなんて!」

「あ、そう…?」

「すごいよー!凛々子興奮しちゃったもん!カッコいいなぁーなんて!」

「そ、そう…」