俺のボディガードは陰陽師。~第三幕・不穏な悲鳴~




しかし、その話を聞いて。

途端に、誰かと話したくなってしまったのは、言うまでもない。

早速、その日の晩に凌憲に電話してしまう。



「ひ、久々…」

『久しぶり!って、この間会ってるけど。あはは』



久々の電話だったんだけど、中等部の頃と何の変わりもないお互いの雰囲気に、お互いビックリしてしまうほど。

先日の件、田丸さんと魔獣の話、世間話など…軽く小一時間話した時点で、今度直接会わないか?という話が持ち上がり。



じゃあ、俺んち来る?



と、一週間後、日曜日の午後に会う約束をした。



それを楽しみに、何ら変わりない日々を楽しく過ごす。

北桜の友達にはもう会わない…と、思ってたのに。楽しみにしてるなんて、不思議だ。



そうしていると、あっという間に一週間が過ぎる。





日曜日。

午前中は部活。




終わるとすぐに、忠晴の車が待っている学校の裏口通りへと駆け足で向かう。

今日だけは、忠晴にお迎えをお願いした。



忠晴の車を見つけると、急いでドアを開けて乗り込む。