「三人?!…数ちゃんと数えてんのか!一人抜けてるぞ!」
「エエ。一人抜けてマス。……なずなサン、アナタです」
「…何っ!」
「なずなサンは、本日もう無理ですヨ」
「は…はあぁぁっ?!」
途端に早足になる。
あっという間にもさ男の前に立ちはだかり、ぎゃいのぎゃいのと物申す。
「私のどこが無理なんだ!私はまだ戦えるよ!」
「何を言ってるんデスか。報告は入ってますよ。教科書に載ってる魔族倒したんですよね。それに魔獣やリグ・ヴェーダ相手に従者パワー使いまくりじゃないデスか。もう霊力底ついてますよ」
「…そ、底付いてない!まだまだイケるぞ!おまえ、ギャルをバカにするなよ?」
「ギャル云々の問題デスか。そういえば本日メイク薄いですネ」
「うるっさいな!これは拓狼さんがダメっつったんだよ!眉毛とファンデとマスカラだけにしてくださいね言われたんだよ!アイメイクもチークもつけまもダメって言われたんだ!バカにするなぁぁ!」
「いや、バカにしてませんケド」
「いーや!バカにしてるだろ!私の顔しょぼいとか何とかかんとか!」
「小さい頃から見てますからベツニ」
口論、論点ずれ始めました。



