俺のボディガードは陰陽師。~第三幕・不穏な悲鳴~


そして、パリピ畜生は例のごとくぴょんぴょんと跳ねながら、顔認証システムのある扉の方へと向かっていく。

…その歩き方も、ナメたもんだ。

イラッとしてきたぞ…!



途中一度、立ち止まってこっちを振り返った。

またリターン?!と、思いきや。

また俺の方を睨み、短くグルルと唸った。

また威嚇だ!威嚇してきたぞ?!

んのやろおぉぉっ!



イラッとして思わず席を立つが、クソ畜生はまたまたそれをかわすように、スッと扉の向こうへと消えていった。

消えた…!

本当に扉の向こう、入って行きやがった!




いろいろとやかましいパリピ世界の畜生がいなくなると、俺達の周りはシーンとなり、とっても静かになる。

しかし、畜生に敵視されるとは…。



「ヨーテリ、いつも人懐っこいんだけどな。何で伶士に唸ったんだろ」

「………」



それは…俺がなずなを狙う輩だと認識してるからですよ…。



気を取り直して、ソファーに腰掛ける。



「…あの畜生、役に立つの?」

「まあ、それなりに」



…本当か?

あの自主規制連発チャラ犬、疑わしいぞ。