何よりも、私が…耐えられへんかった。 嗚咽交じりの涙を流す羽目になった。 伝わった。…大神の大切。 家族を大切にしたいって思う 大神の気持ち。ちゃんと伝わった。 ーガチャ 慧「何でお前が…泣いてんだよ。」 部屋から出てきた大神は 私の顔を見て…微かに微笑むと 自分の部屋へと入って行った。 目の前にティッシュ箱が差し出され 振り返ると涙を浮かべたお母さんが そっと背中を押してくれる。 1階のダイニングテーブルに座ると 朝ごはんを用意してくれた。