甘い恋には程遠い


一恋「それにしても混んでんなあ。」

一恋の言う通り。
今日が猛暑日のせいか、かき氷屋は
めちゃくちゃ混んでた。

桃花「なあ、喉乾けへん?
私、何か飲み物買ってくるわ。」

一恋「ほんま?ありがとう。」

桃花「うん、あ。」

何で今まで気付けへんかったんやろ。
私、ベンチにカバン置いたままや。

桃花「ごめん、一恋。
カバン置きっぱなしやわ。
取りに行って飲み物買いに
行ってくるわ。」

一恋「あんた、ほんま抜けてんな。
はよ取っておいで。」

桃花「うん。」