そして、いよいよ山頂。
「ついたー!!」
朝早くに登り始めたからか山頂には人は全くいなかった。
頂上であることを示す看板に、二人はつないだ手をあげて喜んだ。
「しんどかったー。」
瑠衣の手にほとんどもたれるようにして歩いていた杏奈。
「ありがとう」
そう言って微笑むと、「重かったー」とおどける瑠衣。
「もうっ」
頬を膨らませて瑠衣の手を離そうとする杏奈に、「あー重かった。杏奈、持ってくれる?」と瑠衣がつないでいた杏奈の手を自分の胸ポケットの方へ動かした。
「なに?」
「重いんだよ。これ。早く、持って」
瑠衣の言葉の意味が分からず、杏奈は瑠衣の登山用のウエアの胸ポケットに手を入れた。
そこにはジュエリーケース。
「ついたー!!」
朝早くに登り始めたからか山頂には人は全くいなかった。
頂上であることを示す看板に、二人はつないだ手をあげて喜んだ。
「しんどかったー。」
瑠衣の手にほとんどもたれるようにして歩いていた杏奈。
「ありがとう」
そう言って微笑むと、「重かったー」とおどける瑠衣。
「もうっ」
頬を膨らませて瑠衣の手を離そうとする杏奈に、「あー重かった。杏奈、持ってくれる?」と瑠衣がつないでいた杏奈の手を自分の胸ポケットの方へ動かした。
「なに?」
「重いんだよ。これ。早く、持って」
瑠衣の言葉の意味が分からず、杏奈は瑠衣の登山用のウエアの胸ポケットに手を入れた。
そこにはジュエリーケース。



