「あるけど」
「そんなに勾配のある山とは言わないよ。ハイキング程度。」
「・・・行きたい」
そもそも登山サークルで知り合った二人。
登山するのは大好きだ。
一緒に大学生の時に登山グッズを買いに行ったことも多い。
でも社会人になってから5年は登山という登山をしていない。
「杏奈も登山、してないんだろ?」
「・・・正直それどころじゃなかったから」
母の病気と仕事で登山をする余裕はなかった杏奈。
でも、窓から見える山を見て、いつかのようにもう一度山登りをして、思い切り深呼吸をしたいと何度も思って来た。
「そうだよな。俺も海外でまで登山しようとは思えなくてさ。5年ぶり。」
「登りたいとは思っても、瑠衣がいなかったから」
助手席の窓を見ている杏奈の方をちらりと見た瑠衣。
「お前、今日俺のこと試してんのか?」
「え?」
「そんなに勾配のある山とは言わないよ。ハイキング程度。」
「・・・行きたい」
そもそも登山サークルで知り合った二人。
登山するのは大好きだ。
一緒に大学生の時に登山グッズを買いに行ったことも多い。
でも社会人になってから5年は登山という登山をしていない。
「杏奈も登山、してないんだろ?」
「・・・正直それどころじゃなかったから」
母の病気と仕事で登山をする余裕はなかった杏奈。
でも、窓から見える山を見て、いつかのようにもう一度山登りをして、思い切り深呼吸をしたいと何度も思って来た。
「そうだよな。俺も海外でまで登山しようとは思えなくてさ。5年ぶり。」
「登りたいとは思っても、瑠衣がいなかったから」
助手席の窓を見ている杏奈の方をちらりと見た瑠衣。
「お前、今日俺のこと試してんのか?」
「え?」



