元カレ社長は元カノ秘書を一途に溺愛する

「デリバリーです」
そう言って大きな買い物袋を顔の高さにあげて笑う杏奈に、瑠衣は驚いてからその体を抱きしめた。

髪を無造作にまとめてラフな格好の杏奈。
身支度も適当に、急いで支度をして買い物までしてきてくれたのが分かる。

瑠衣はこらえていたものがあふれ出しそうになり、思わず顔を見られないように杏奈の体を抱きしめた。

「会いたかった。」
「私も、実は会いたかった・・・です・・・」
その言葉に瑠衣は少し顔を離す。
「お前、俺を試してんのか?」
「え?」
「もう・・・限界・・・」
瑠衣はそう言って杏奈の唇を奪った。