案の定眠りが浅かった……
服は変じゃないだろうか…?
着替えを済ませ
髪も香水も全て完璧に終わった。

ソワソワしていると
伊都さんからの着信。

「心和ちゃんおはよう、起きた?」

「起きてます!」

「用意とか終わってる?」

「はい!」

「マンションの下に居るから降りておいで」

「今行きますね。」

ゆっくりと
お気に入りの靴を履いて
鍵を閉めて
マンションを出て少し歩いたところに
伊都さんが居た。