母を想えば



「あ、じゃあ皆さん。」


今朝までに判明した情報が共有されたところで、上座に座る相島課長が俺達を見回す。


「まずは杉内さんと満島さんの関係を詳しく調べて、

どちらがどちらを襲った可能性が濃厚なのか捜査していきま・・・・。」



“ガチャリ!!!”


「「「「「・・??」」」」」」



「ムコウジマ署の諸君!
朝からご苦労ご苦労。」



・・・・!!!?

・・・おいおい・・
なんでこの人達が現れる・・!?



「ウキキキ。ほらさっさと下がりたまえ!
ここは我々が座らせてもらう。」


ムコウジマ警察署 刑事課 強行係。
大会議室に集まった捜査員の皆・・


そこに、突如として招かれざる客が現れた。


会議室の扉が開けられゾロゾロと入ってくる、ビシッと決めたスーツ軍団・・。


あっという間に上座の相島課長ら、
俺達の上司が追いやられていく。



「さて!ムコウジマ署の諸君、

本件は現時刻を以て【愛知県警】に捜査の指揮権が移った。

所轄の諸君は我々の捜査方針に従い、身を粉にして我々の“足”になって頂きますよぉ?」