やっぱりこの人は、被害者の事なんて全く信用してない無慈悲なお方だった。 竹中直人なんて比にならないぐらい、 笑いながら怒る豊川さんに・・・ 『おのれ豊川ぁ!!』 「弱い犬ほどよく吠えますね。 じゃあ星野君行きましょう。」 傍から見たら何も見えない“空気”。 生気を失って、 本来はもう起きないはずの“現象”。 豊川さんの威圧感に飲まれ、ブルブルと震えながら下半身を濡らす才谷を横目に、 関本主任や仲間の皆の元へと戻った。