母を想えば



「関本主任も既に察してくれていると思いますが、

才谷が出所と同時に、遺族へ感情を逆撫でする手紙を送った事、

それを受け取った遺族の誰かが才谷を殺した事、

この2点を事情聴取結果として報告しましょう。」


「はい・・・。」




『ウヒャヒャヒャ!』


「・・・まだ何かあるのか?」


『なぁ星野ぉ。』


「・・・・・・・・・・。」


『まんまと釣られてくれたよなぁ。
これで俺も灰原先生の元へと行ける。

あの世でまた灰原先生にお供して、
あの世の雌共を蹂躙してやる。』


「あなたは死にたいから・・わざと遺族の人達を焚きつけたんですか・・。」


『プヒッお前は“正義の味方”なんだろ?
えこ贔屓はするなよなぁ?

俺の挑発に乗った馬鹿親もウヒッ灰原先生や俺と同じ“犯罪者”だよなぁ?』


「・・・・・・・・・・・。」