「どうしてここ通ってたの?」 「コンビニ帰り」 「へぇ、朝から。何買ったの?」 「牛乳。スーパー開いてない時間だし。そっちこそ、朝早くから何してるの」 「なんだろう、夏ごっこ?」 夏ごっこっていうか、夏だけど? 「……へぇ」 まぁ突っ込むのは面倒だから、華麗にスルーといく。 「あ、わたし帰らないと。牛乳が死ぬ」 「は?帰るわけ?」 なんで急にキレるわけ?声低くなってびびったんですけど。 「帰りますよ」 「許しませんけど?」 ほんと、保野田ってこんなやつ。