「男子たちはめっちゃ寄ってくるし、女の子のはめっちゃ怖いんだけどね」 それはナナみたいな有名人がいて、しかもこんな田舎で浮かれないほうがおかしいだろうと男子たちの心中を理解する。 「でもわたし凛斗と付き合ってることちゃんといったから」 「うわあ、それ俺が今度怖いやつだわ」 「大丈夫だよ。凛斗も人気者だもん」 人気者。 それは俺の写真のことをいってるんだろう。 少し前にあった文化祭。 あのときはすごかった。 写真部としてもなにかしようと写真を掲載したんだけど、そしたら人がくるくる。