* 「あ、先輩こっちです!」 千夏ちゃんの声がしてみるとすでにナナもきていた。 「ごめん。遅かった?」 「いえ、全然。楽しみすぎてはやくきちゃっただけです」 「右に同じく」 「ならよかった。じゃ、さっそくやろっか?」 千夏ちゃんがもっている袋はだいぶ大きいサイズ。 いろんな種類の花火がたくさん入っている。