「え?!つめた!」 よし、いくぞ。と思ったとき肩になにかが当たり、同時に冷たさが広がった。 「「あははは」」 その正体は水風船。 そして犯人は大笑いをしているナナと千夏ちゃんだ。 これか。これのために俺を1番にしたのか。 はめたな。 「ごめんごめんー!手が滑って」 「そんなわけないだろ」 ああ、俺もいまペットボトルに当てようとしていたこの水風船を投げてやりたいけど。 でも2人ともカメラを持っているからできない。 ずるいな。