【短編】止まない雨と恋の始まり



いつものように小説を開いて読んでいると、足音が聞こえて、頼んでいたものが机に置かれた。


「お待たせいたしました、マキアートになります」

そう言った店員さんに軽く会釈をして、また小説に目を移すけど、店員さんはずっとそこに立っている。

不思議に思って顔を上げると、目があった。