ある日、僕は偶然 悪魔を見かけた。

僕は思い切って、悪魔に話し掛けてみたんだ。


「ねぇ、君は悪魔?」


もちろん帰ってきた返事は、


「あぁ。そうだぜ。」


だった。

僕は悪魔を初めて見れた喜びを、噛み締めた。


「天使が何の用だ?」


その悪魔は聞いてきた。
僕は、その質問には答えずに、僕の夢を語った。


「僕は、悪魔になりたいんだ!」