「……優しいね、桜夜くん」 「はっ……!?」 ニコッと笑う光くんに桜夜くんはカッと照れたように顔を赤くした。 「そ、その代わりちゃんと話してね! とりあえず今日は楓さんに話さないと……」 「今日加護組へ行くの?」 そっか……楓さんにも詳しい事情は話さなきゃね……橘組とのことだもん。 「うん、父さんが帰ってくるのは1週間後だけど楓さんは本部にいるはず」 桜夜くんはそう言って楓さんに電話をかけた。