「流星」 「……え?」 流星……? 「流星の創立者だよ、俺の兄貴は」 そう……だったの……? じゃあ光くんは…… 「蘭、蘭が流星にいたことも知ってた」 「え……」 「……っ、じゃあ! 蘭が銀河に暴力をふるわれていたことも知ってたの!?」 桜夜くんはガっと光くんの胸ぐらを掴んで血相を変えてそう言った。