「頑張ってね! 蘭ちゃん!」 「はい…… 」 ガッツポーズをしてそう言う桃李さんに私も自信なさげにガッツポーズをした。 ……大丈夫かな…… 私は一般庶民だからセレブのオーラはないわけで……ブーイングとかされたらどうしよう。 私が不安そうな顔をしていると桜夜くんはポンっと私の背中を優しく叩いた。 「蘭なら大丈夫。行こう」 「……うん」 そして私たちは朝礼という名のお披露目会をするために講堂へ向かった。