「うん、会ってね。僕も紹介するから」 「……楽しみだな」 紹介ってなんか嬉しいよね。 私は桜夜くんに認められてるんだって感じがする。 「……」 私がフフっと密かに笑うと桜夜くんはドライヤーで私の髪を乾かしながらスルっと私の耳に触れた。 その手にドキッとする。 びっくりした……髪乾かしてるから耳に手があたったのか…… 「……蘭」 そう思いながらも次は耳の近くで桜夜くんに名前を囁かれさらにドキッとする。 な、なに……?