「髪、乾かすから。おいで」 「だ、大丈夫だよ。自分で乾かせる。それに髪長いから大変だし……」 桜夜くんにそんなことをさせる訳には……! 「もー……蘭はもうちょっと甘えていいんだよ? 髪長いからこそ自分で乾かすの大変なんでしょ。ほらっ」 「わっ……」 桜夜くんはそう言って私をヒョイッと抱きあげて自分の足の間に私を座らせた。 び、びっくりする……