「勉強?えらいね」 ヘッドホンをしていたはずなのに、すぐ近くで声が聞こえて。 びっくりして振り返ると、葉乃が超至近距離にいた。 「わっ!!」 「わっ…!」 俺がびっくりして出した声に、葉乃もびっくりした様子だった。