式が終わり、幸せな2人をフラワーシャワーで送り出す。
見渡せばほとんど知ってる顔。
私の家族はもちろん全員参加だし。
美央の友達はほぼ全員私の友達でもある。
長谷川家も兄の結婚式の時から親戚としてお付き合いがあるわけだから、従兄弟に至るまで知っている。
斎くんの仕事関係の人もいるみたい。
遠慮して2列目に下がっているみたいだけど。
皆んなが2人を祝福して声をかける。
あ、次私のところだ。
「美央! 斎くん!
おめでとう〜。
もう感動で涙腺崩壊だよ〜。
良かったね〜。お幸せにね!」
「愛、ありがとう!
はい、これ、受け取って?」
と言って渡されたのは美央の持っていたブーケだ。
永遠の愛を象徴する白い薔薇をギュッと集めた、丸い形のブーケ。
すっごく可愛くて、美央のキュートなイメージにピッタリだと思ってた。
「え? え? いいの⁉︎
ブーケトスは⁇」
「いいの。
愛に貰ってもらうのが私の幸せ。
次は愛の番だから。」
「そうだよー。
美央のブーケは愛が受け取らないとな。
俺も、次は愛に幸せになってほしい。」
斎くんまで…!
「ありがとう…
すっごく嬉しいよ!」
見渡せばほとんど知ってる顔。
私の家族はもちろん全員参加だし。
美央の友達はほぼ全員私の友達でもある。
長谷川家も兄の結婚式の時から親戚としてお付き合いがあるわけだから、従兄弟に至るまで知っている。
斎くんの仕事関係の人もいるみたい。
遠慮して2列目に下がっているみたいだけど。
皆んなが2人を祝福して声をかける。
あ、次私のところだ。
「美央! 斎くん!
おめでとう〜。
もう感動で涙腺崩壊だよ〜。
良かったね〜。お幸せにね!」
「愛、ありがとう!
はい、これ、受け取って?」
と言って渡されたのは美央の持っていたブーケだ。
永遠の愛を象徴する白い薔薇をギュッと集めた、丸い形のブーケ。
すっごく可愛くて、美央のキュートなイメージにピッタリだと思ってた。
「え? え? いいの⁉︎
ブーケトスは⁇」
「いいの。
愛に貰ってもらうのが私の幸せ。
次は愛の番だから。」
「そうだよー。
美央のブーケは愛が受け取らないとな。
俺も、次は愛に幸せになってほしい。」
斎くんまで…!
「ありがとう…
すっごく嬉しいよ!」



