「蓮は、実際に男といちゃついてるところを見たらしい。」
「…わからない。
でも、蓮くんと付き合ってることに気づかなかったくらいだ。
実際のところ、妹の恋愛事情を把握しているとは言いがたい。
待て。
…それはいつ頃の話だ?
蓮くんがイギリスに行ったのはいつだ!?」
「大学生1年の時だよ、
9月だな。あっちの入学・始業に合わせて行ったから。」
「…愛が髪を切った時だ。
…クソッ、そう言うことか…」
「髪?
愛ちゃん、髪を切ったのか??」
「大学1年の時、突然髪を切ったんだ。
腰まであった長い髪を肩の上で揃えて。
周りはみんな驚いたよ。
愛が長年長い髪だったのを知ってるからな。
愛はヘアドネーションしたって言ったんだ。」
「ヘアドネーション??
何だそれ?」
「髪の寄付だよ。
病気で髪を失った人のためのウィッグを作るんだ。」
「…でも、本当は蓮と別れて、髪を切ったと…。」
「ヘアドネーションは本当にしたと思う。
髪を切った理由は別として。
…信じられないよ。
これで繋がった。
でも、愛は誰にも言ってない。
親友にも言ってないと思う。
俺達、誰も気づかなかった…。」
「聖…。
さっきも言ったように、責任の一端は俺にもある。
申し訳なかった。
本当は愛ちゃん本人に言うべきだけどな。
両親も、心を痛めてる。
あの時、無理矢理飛行機に乗せたから……蓮が病んでしまったって…。」
「……」
「…わからない。
でも、蓮くんと付き合ってることに気づかなかったくらいだ。
実際のところ、妹の恋愛事情を把握しているとは言いがたい。
待て。
…それはいつ頃の話だ?
蓮くんがイギリスに行ったのはいつだ!?」
「大学生1年の時だよ、
9月だな。あっちの入学・始業に合わせて行ったから。」
「…愛が髪を切った時だ。
…クソッ、そう言うことか…」
「髪?
愛ちゃん、髪を切ったのか??」
「大学1年の時、突然髪を切ったんだ。
腰まであった長い髪を肩の上で揃えて。
周りはみんな驚いたよ。
愛が長年長い髪だったのを知ってるからな。
愛はヘアドネーションしたって言ったんだ。」
「ヘアドネーション??
何だそれ?」
「髪の寄付だよ。
病気で髪を失った人のためのウィッグを作るんだ。」
「…でも、本当は蓮と別れて、髪を切ったと…。」
「ヘアドネーションは本当にしたと思う。
髪を切った理由は別として。
…信じられないよ。
これで繋がった。
でも、愛は誰にも言ってない。
親友にも言ってないと思う。
俺達、誰も気づかなかった…。」
「聖…。
さっきも言ったように、責任の一端は俺にもある。
申し訳なかった。
本当は愛ちゃん本人に言うべきだけどな。
両親も、心を痛めてる。
あの時、無理矢理飛行機に乗せたから……蓮が病んでしまったって…。」
「……」



