一生ものの恋をあなたと

「…蓮…
ごめんなさい。
私、すっかり騙されてたのね…。」

「…わかってくれた?」

「うん。本当にごめん。」

「…俺も、悪かった。
誠さんのこと、誤解してた…。」

「ううん。
せっかく会いにきてくれたのに、ごめんね。」

「いや、確認すれば良かったんだ。
遠回りしてしまった。

…愛?」

「ん?なに…」

「俺、愛とやり直したい。
遠回りしたけど、離れてから6年間、どうしても忘れられなかった。
愛しかいないんだ。
今でも、ずっと好きだ。」

「…蓮…」

「俺と付き合って欲しい。」

よし。言ったぞ。
やっとだ。

「……うん。うん。
私も。まだ蓮が好き。
ずっと好き。
忘れられなかった…!」

そう言って涙を流す愛は、本当に綺麗だった。
俺の愛。
やっと取り戻した!

泣きじゃくる愛を抱きしめる。
ダメだ。
ますます泣き出した。

俺はそっと唇にキスをした。

お、ピタリと泣き止んだぞ。

「れ、蓮?」

「泣き止んだ。」