『陽子、もう一回ここでしよ!』 そう言って、再び重なる唇。 私は心も体も彼に委ねていた。 そして、私たちは再びひとつに…。 若い私たちは、一日に何度も愛し合う。 お風呂を上がって寝る準備をし、ベッドに入ったあとも……。 私は彼に愛されることが、嬉しい。 だって、ことの最中も彼は私をちゃんと気づかって、優しく愛を感じられるように、言葉で、態度で愛を伝えてくれるから。 私も彼の愛に応えるように、言葉と態度で愛を伝える…。