「じゃあ明日は母さんにお願いして恋の分と2個作ってもらうよ。」
「ほんと…!!ありがとう深透ちゃん」
莉子は終始田んぼが広がる窓の外を見て音楽を聴いていた。
午後も不機嫌なまま、理由は見当もつかなかった。
「莉子。」
「……深透、」
「帰ろ」
「うん」
保育園から一緒に育ってきた莉子とはこんな簡素な会話しかしないがお互い心地よい関係を築いていた。
だから言わなくたって心が読めたしそれが普通だった。
だが昼間の莉子の不機嫌だった理由は全く見当が付かない。
「莉子」
「なぁに」
「…なんでもない」
「そっか」
いつもならなんでもズカズカと聞けるのに聞けない私はきっともう今までの関係の何かがズレてきていたのだろう。
気付けば恋が頭を占めている。
恋愛なんてまともにしたこと無かったがこれが恋なんだろうと理解した。
あ、連絡先聞くの忘れてた。
「ほんと…!!ありがとう深透ちゃん」
莉子は終始田んぼが広がる窓の外を見て音楽を聴いていた。
午後も不機嫌なまま、理由は見当もつかなかった。
「莉子。」
「……深透、」
「帰ろ」
「うん」
保育園から一緒に育ってきた莉子とはこんな簡素な会話しかしないがお互い心地よい関係を築いていた。
だから言わなくたって心が読めたしそれが普通だった。
だが昼間の莉子の不機嫌だった理由は全く見当が付かない。
「莉子」
「なぁに」
「…なんでもない」
「そっか」
いつもならなんでもズカズカと聞けるのに聞けない私はきっともう今までの関係の何かがズレてきていたのだろう。
気付けば恋が頭を占めている。
恋愛なんてまともにしたこと無かったがこれが恋なんだろうと理解した。
あ、連絡先聞くの忘れてた。
