この世界からの逃避行

「あ〜宮沢さん?私中村莉子、よろしくね」

「中村、さん。私は宮沢れ」

「あ〜あ〜あ〜さっき聞いた。」

莉子はぷいと窓の方を向きイヤホンをつけてしまった。


窓からは爽やかな風が暑い暑い教室にふわっと吹いてきた。