証明ってどうしたらいいの?
本当に大好きなの。
綾星くんのことが。
どうしたら、この想いが全部伝わる?
わからなくて、考えても考えても無理で、温もりを感じる私の右肩に視線をずらす。
苦しそうに瞳を光らせた綾星くんと目が合った。
綾星くんの瞳に引き寄せられていく。
1秒に数ミリずつしか動いてくれない私の顔。
でも明らかに、私の肩に預ける綾星くんの顔に近づいている。
「キスしても……いいの……?」
「ほのかから?」
「……うん」
私の震える声は、穏やかな綾星くんの声に包まれた。
「いいよ」
ためらいながらも、綾星くんの唇にゆっくりと私の唇を近づける。
自分からキスなんて恥ずかしいのに。
恥ずかしすぎて逃げ出したいくらいなのに。
でも……
触れたくてたまらない。
大好きな人の唇に、いますぐに。



