「え、えと……お、お腹!お腹、すいてたの!」 苦し紛れの言い訳。でも、絢くんは私がお腹がすいたら大人しくなるのを知っている…! 「…そっか。」 そう呟き、もう関心がない話なのか絢くんはチャンネルを変えた。 聞いて欲しくないようで、もう少しの関心は欲しい。 ……なんて、わがままなのかな。 「ごちそうさまでした。」