「どうしよっかな〜?」 どうやら弱みを掴まれてしまったらしい。 俺の腕の中でニヤリと笑う彼女は、俺が今1番恐れているのが君から嫌われることということを知っているのだろうか。 「嘘だよ。ずっとそばにいる!」 そう言って俺にぎゅっと抱きつく莉茉を抱き締め返す。 温かい体温が俺の心を溶かすように、ゆっくりと身体に馴染んだ。 「愛してる、莉茉。」 これまで言えなかった「愛してる」を 「…これからも、ずっと。」 これから先、何千、何万回も伝えよう。 END.