「………」 何も言わない俺に対して、肯定だと受け取ったのかその警察官は俺を抱きしめた。 「飛び降りたのにもし原因があるのなら、人の手が加わっているのなら、必ず私達が捕まえるから…!!」 とても他人事のように思っていないこの警察官の人にもなにかがあるんだろうと、冷静に俺は考えていた。 「…お願いします。」 俺はその一言だけを伝え、その場をあとにした。 それから半日後、聞きたくなかった情報は嫌でも俺の耳の中に入ってくることになる。