小雨の日に思い出す

「僕の名前、日向。お日様の日に、向かうって書いて日向」

 日向くん……か…。私と同じ字がある。

「君の字と合わせたら、向日葵になるよ」

あーー!なるほど!すっごーい!運命みたい…。

「それで、私に話しかけていただいたのですか?」

「うん。そうだよ。ごめん、迷惑だった?」

うわ!そんなふうに思わせてしまって申し訳ない。全然そんなこと思ってないのに。