小雨の日に思い出す

「いえ、迷惑だなんて、そんな……」

「まあ、隣の席だし、よろしくね」

「はい…」

……?今、なんて言った?……。隣の席?

「とととと隣の席なんですか?」

「うん。そうだよ。嫌だった?」

「いえいえ、そんなことないです!逆に私なんかが隣ですみません」

「なんかなんて言わないで。僕は君に運命感じたからさ、隣の席になれて嬉しい」