春side 俺はたまに裏の情報を探っている。 花の情報もたまに漏れようもしていることもある。 俺がいつもギリギリ止めているんだがな。 花の情報を流すなんてぶっ殺したくなる。 『花が危険な目にあったらどうするんだよっ。』 忘れたくても忘れられない。 守りたくても守ってやれない。 俺は花から離れたから。 だったら、こういうやり方しか俺には考え出せなかった。