初めて本当のあなたを見れた気がした。 殺したかった。憎かった。 そう言われて少しは悲しかった。 でも、本当のあなたを見れた方が嬉しいの。 だから嬉しさが勝っていた。 そっちのあなたの方が好き。 もっと見たい。あなたの本心を。 あなたに好きと言われたい。 気づいた時にはそう思っていたの。 あぁ、私は春に恋してるんだ。 この気持ちに気づけて嬉しかった。 なんだか、昔も味わった事があるような...。