光司は いつも 明るくて。

一緒にいる時間は 楽しくて。

私達は いつも 笑っていた。


お互いに バイトがあったり。

授業が ずれていたりして

会えない日も あったけど。


私達は 一緒にいる時間を作って 愛を深めていった。


「まどか。俺のこと ずっと好きだったでしょう。」

「えっ?どうして?」

「だって まどか。いつも 俺のこと 見てたから。」

「そうかな。光司の 勘違いじゃない?」

「いーや。違うね。まどかは 絶対 俺を見てた。」

「フフッ。光司の髪型が 変だったからじゃない?」

「もう。まどかは 強がりだな。まぁ そこが 可愛いんだけど。」


光司は いつも 私を 大切にしてくれた。


会えば 体を重ねてしまうけど。

部屋で 抱き合うだけでなく

色々な所に 連れて行ってくれた。


そして デートの後は 

必ず 家まで 送ってくれた。