「アイツの部屋の押し入れの中に保管しておいたんだ。それも俺の金じゃねぇ。榎戸さんから一時的に預かってた金だ。しかも、今日の夜その金をあの人に渡すことになってるんだよ。……渡さなかったら俺はおしまいだ……」
金城の顔から血の気が引いていく。
榎戸とは金城ですら頭の上がらない人物だ。この界隈で知らない人などいない。
ヤクザよりも恐ろしい裏社会の人間だ。
「つーか、そんなのあたし関係ないし!アンタと母さんの話にあたしを巻きこまないで!」
立ち上がると金城はガシッとあたしの手首を掴んだ。
「バカいってんじゃねぇぞ。テメェの母ちゃんがやらかしたんだ。お前にも責任があるだろうが」
「……は?やめろよ!ふざけんな!!」
金城は暴れるあたしの手首を掴んでズルズルと部屋まで引きずっていく。
金城の顔から血の気が引いていく。
榎戸とは金城ですら頭の上がらない人物だ。この界隈で知らない人などいない。
ヤクザよりも恐ろしい裏社会の人間だ。
「つーか、そんなのあたし関係ないし!アンタと母さんの話にあたしを巻きこまないで!」
立ち上がると金城はガシッとあたしの手首を掴んだ。
「バカいってんじゃねぇぞ。テメェの母ちゃんがやらかしたんだ。お前にも責任があるだろうが」
「……は?やめろよ!ふざけんな!!」
金城は暴れるあたしの手首を掴んでズルズルと部屋まで引きずっていく。



