電話をかけている数も半端ではない。
365日24時間、真紀の母親は金城に監視され、恫喝され、精神をすり減らしていたことだろう。
そのとき、ふと画面に張り付けられていた動画に気が付いた。
何気なくその動画をタップする。
『やめてください……!お願い、真紀には手を出さないで!!やるなら私だけにして!!』
『いやぁ、そうはいかないなぁ。アンタよりこの子の方が若いしなぁ』
『そんな……!お金なら必ず返します……!だから、こんなことしないで!!』
『いちいちうるせぇんだよ!金を借りてる分際で俺に命令すんじゃねぇ!!』
あたしはスマホを持ったままその場で固まった。
動画には真紀とその母親の姿があった。
涙を流して必死に抵抗する母親を足で蹴りつけ、顔面を殴りつけた後、金城は怯える真紀に手を伸ばした。
そのとき、カメラのレンズが一瞬ブレ、フローリングの床の上にあおむけに倒れて泡を吹いて失神している真紀の母親の姿がうつりこんだ。
『や、やめてください……!』
『それはできないなぁ。恨むなら、借金した自分の母親のことを怨めよ?』
『やだ……、やめて!』
『おぉ、いい反応だねぇ。お前、カスミと同い年なんだよなぁ?知ってるか?源田カスミ。お前と同じ学校だろう?アイツも少しくらいこうやって怯えてくれたら可愛いんだけどなぁ』
あたしの名前を口にした途端、真紀の顔が変わった。
365日24時間、真紀の母親は金城に監視され、恫喝され、精神をすり減らしていたことだろう。
そのとき、ふと画面に張り付けられていた動画に気が付いた。
何気なくその動画をタップする。
『やめてください……!お願い、真紀には手を出さないで!!やるなら私だけにして!!』
『いやぁ、そうはいかないなぁ。アンタよりこの子の方が若いしなぁ』
『そんな……!お金なら必ず返します……!だから、こんなことしないで!!』
『いちいちうるせぇんだよ!金を借りてる分際で俺に命令すんじゃねぇ!!』
あたしはスマホを持ったままその場で固まった。
動画には真紀とその母親の姿があった。
涙を流して必死に抵抗する母親を足で蹴りつけ、顔面を殴りつけた後、金城は怯える真紀に手を伸ばした。
そのとき、カメラのレンズが一瞬ブレ、フローリングの床の上にあおむけに倒れて泡を吹いて失神している真紀の母親の姿がうつりこんだ。
『や、やめてください……!』
『それはできないなぁ。恨むなら、借金した自分の母親のことを怨めよ?』
『やだ……、やめて!』
『おぉ、いい反応だねぇ。お前、カスミと同い年なんだよなぁ?知ってるか?源田カスミ。お前と同じ学校だろう?アイツも少しくらいこうやって怯えてくれたら可愛いんだけどなぁ』
あたしの名前を口にした途端、真紀の顔が変わった。



