「嫌でしょ?そんな話されたくないよね?でも、人が嫌がることをしたのはカスミちゃんだよ?あたしがやめてって何度頼んでもやめてくれなかったじゃない」
「っ……」
「カスミちゃんに肉体的にも精神的にも傷付けられて……わたし、本当につらかった。死にたいって思ったのも一度や二度じゃすまないの。カスミちゃんは軽い気持ちだったかもしれないけど、わたしは地獄のような日々を歩ませられた。今度はカスミちゃんが地獄を味わう番だよ」
「アンタ、一体なにするつもり……?」
「地獄に落としてやる。カスミちゃんだけじゃなく……あたしを裏切った真紀も一緒に。二人で地獄に落ちればいいの」
愛奈の沼のように深く真っ黒な瞳に狂気すら覚える。
「できるもんならやってみろよ」
あたしが愛奈を睨み付けても、愛奈は全く動じようとしなかった。



