互いに退院してから1か月が経った。
流奈と俺は忘れてしまった何かを取り戻すために毎日メッセージのやりとりをした。
部活が終わった後、待ち合わせをして会ったりもした。
でも、いまだにそれを思い出すことはできずにいた。
「……――湊!!」
駅前に16時半に集合。
時間ピッタリに現れた流奈はなぜか友達3人を引き連れていた。
「ちょっ、流奈!イケメンじゃん!」
一人の派手な女が流奈の耳元でコソコソ囁いている。つもりらしいけど全部筒抜けだ。
「流奈いいなぁ~!これからデートかぁ」
「ちがっ!サエコもナナもやめてよ!デートじゃないんだって!」
「ふぅん。照れなくたっていいのにさぁ」
そして、派手な二人にかわかわれている流奈を優しく見つめるもう一人の女。
なぜだろう。知っているはずがないのに、どこかで見たことがあるような気もする。
「じゃあ、あたし達いくね~!バイバイ~!」
3人が笑顔で手を振って去っていく。まるで嵐のようだった。
流奈と俺は忘れてしまった何かを取り戻すために毎日メッセージのやりとりをした。
部活が終わった後、待ち合わせをして会ったりもした。
でも、いまだにそれを思い出すことはできずにいた。
「……――湊!!」
駅前に16時半に集合。
時間ピッタリに現れた流奈はなぜか友達3人を引き連れていた。
「ちょっ、流奈!イケメンじゃん!」
一人の派手な女が流奈の耳元でコソコソ囁いている。つもりらしいけど全部筒抜けだ。
「流奈いいなぁ~!これからデートかぁ」
「ちがっ!サエコもナナもやめてよ!デートじゃないんだって!」
「ふぅん。照れなくたっていいのにさぁ」
そして、派手な二人にかわかわれている流奈を優しく見つめるもう一人の女。
なぜだろう。知っているはずがないのに、どこかで見たことがあるような気もする。
「じゃあ、あたし達いくね~!バイバイ~!」
3人が笑顔で手を振って去っていく。まるで嵐のようだった。



