わたしにしか見えない君に、恋をした。


それなのにどうして。

お願い、神様。湊をつれていかないでください。湊とこれからもずっと一緒にいさせてください。

あたし、湊のことが好きなんです……。

「うぅっ……」

涙が溢れて止まらない。泣いて泣いて、涙も枯れ果てるほど泣いて翌朝目を覚ますと、部屋に湊の姿はなかった。