白ちゃんはダメージゼロ。白ちゃんの攻撃ターン。手を伸ばしてヨリトの頭をなでなでした。
「だー、だ!」
ヨリトがにこっと微笑み攻撃を返す。
白ちゃんに10のダメージ。
「かわいいですね」
白ちゃんの骨が何本か抜かれた。
「でしょ……っと、そんな当たり前の話をしている場合じゃなくて、教えてほしいことがあるの」
白ちゃんが首を傾げた。
「教えてほしいことですか?僕にこたえられることならば……あ、あの、まだその召還に関しては何も情報はつかめていなくて」
さすがに1日2日で召還方法が見つかるとは思ってないですよ。……ちょっと城で暴れすぎたかな?
「犯罪者がどこにいるのか知りたいの」
「え?まさか、聖女様、あの力で犯罪者を捕まえてくれるのですか?」
はぁ?
「この世界って、犯罪者を捕まえる仕事してる人いるよね?私がすることなのかな?」
まさか、治安が悪いから悪い人をやっつけてとかいうくっだらない理由でこの世界に召喚されたなんてことはないよね?
◆
……治安が悪いのは、悪い人を捕まえられないせいどころか、大本は政治が……つまり、王様とか、そいつらのせいでしょうっ。
衣食足りて礼節を知るっていうし。
「い、いえ、あのそういうことでなく、聖女様が犯罪者に用があるとはとても思えなくて……」
「白ちゃん、聖女じゃなくて、頼子。頼子って呼んでもらえる?周りに知られたくないし、それに……」
反逆の聖女だから。聖女じゃないから。
「はい。ヨリコ……さん」
照れた。
なぜ、そこで照れる。キラキライケメン、いい男が、恥じらう顔って、何なの、すんごく得した気分に……って、ドキドキしそうになって、頬っぺたにヨリトのよだれついてるのが見えて、思わずふっと笑いに代わる。
くふふ。キラキライケメンが恥じらいながらほっぺによだれ……。ふふふ。ふふ。
「え?あれ?なんか、発音おかしかったですか?ヨリーコさん?ヨーリコさん?ヨッリコさん?」
うん、悪化してる。
「ヨリコ。ヨリコで大丈夫。で、私が知りたいのは、つかまった犯罪者たちがどこにいるかってこと」
「何か盗まれましたか?歩いていると時々盗まれちゃいますよね。で、つかまっていれば戻ってくることもありますがつかまってないことも多いですよ」
……白ちゃん、あなた、何度か盗まれたことがあるみたいな口ぶりだけど……。
「だー、だ!」
ヨリトがにこっと微笑み攻撃を返す。
白ちゃんに10のダメージ。
「かわいいですね」
白ちゃんの骨が何本か抜かれた。
「でしょ……っと、そんな当たり前の話をしている場合じゃなくて、教えてほしいことがあるの」
白ちゃんが首を傾げた。
「教えてほしいことですか?僕にこたえられることならば……あ、あの、まだその召還に関しては何も情報はつかめていなくて」
さすがに1日2日で召還方法が見つかるとは思ってないですよ。……ちょっと城で暴れすぎたかな?
「犯罪者がどこにいるのか知りたいの」
「え?まさか、聖女様、あの力で犯罪者を捕まえてくれるのですか?」
はぁ?
「この世界って、犯罪者を捕まえる仕事してる人いるよね?私がすることなのかな?」
まさか、治安が悪いから悪い人をやっつけてとかいうくっだらない理由でこの世界に召喚されたなんてことはないよね?
◆
……治安が悪いのは、悪い人を捕まえられないせいどころか、大本は政治が……つまり、王様とか、そいつらのせいでしょうっ。
衣食足りて礼節を知るっていうし。
「い、いえ、あのそういうことでなく、聖女様が犯罪者に用があるとはとても思えなくて……」
「白ちゃん、聖女じゃなくて、頼子。頼子って呼んでもらえる?周りに知られたくないし、それに……」
反逆の聖女だから。聖女じゃないから。
「はい。ヨリコ……さん」
照れた。
なぜ、そこで照れる。キラキライケメン、いい男が、恥じらう顔って、何なの、すんごく得した気分に……って、ドキドキしそうになって、頬っぺたにヨリトのよだれついてるのが見えて、思わずふっと笑いに代わる。
くふふ。キラキライケメンが恥じらいながらほっぺによだれ……。ふふふ。ふふ。
「え?あれ?なんか、発音おかしかったですか?ヨリーコさん?ヨーリコさん?ヨッリコさん?」
うん、悪化してる。
「ヨリコ。ヨリコで大丈夫。で、私が知りたいのは、つかまった犯罪者たちがどこにいるかってこと」
「何か盗まれましたか?歩いていると時々盗まれちゃいますよね。で、つかまっていれば戻ってくることもありますがつかまってないことも多いですよ」
……白ちゃん、あなた、何度か盗まれたことがあるみたいな口ぶりだけど……。


